プレス作業

プレス作業の工程です。職人が丁寧な作業をして作り上げております。ご覧ください。

鍛造機械

鍛造機械

弊社はフレクションプレス(フレキションプレス)を5台保有しており35トン~250トンを使いさまざまな商品を作っています。

【フレクションプレスとは】
構造的にはスクリュープレスの一種で、スクリュー(ネジ)を回転することによって、スライドを上下させます。フレクションプレスの呼び名はフリクションプレス・フレキションプレス・スクリュープレス等さまざまな呼び方がありますが、当社ではフレクションと呼んでおります。この型式のプレスは非常に古く、ヨーロッパのブドウやオリーブを絞った木製圧搾機に由来します。これを、中世ドイツのグーテンベルグが印刷機に流用し、スクリュープレス機の始まりだといわれています。スクリューの上部にはフライホイールがあり、これを挟む様に縦に動力で常に回転する2枚のフリクションディスク(摩擦板)が取り付けられています。これをリンク機構でフライホイールに左右交互に押し付けることにより、スライドを上下させることが出来ます。当社はフレクションプレスを5台保有しており35トン~250トンを使いさまざまな商品を作っています。

成型作業

成型作業

フレクションプレス(フリクションプレス)で金型に材料(アルミ・真鍮・銅・鉄)を置いて圧力で金型と同じ商品を転写します。この時に加わる圧力で鍛造後は商品が温くなります。フレクションプレスは繊細な模様を表現するには欠かせない機械です。

アウトライン抜き作業

アウトライン抜き作業

フレクションプレスで型押し工程後に要らない部分をカットします。
彫刻作業で作った型押し型のアウトラインデータをワイヤーカット放電加工機にNCデータ化して正確な金型を作ります。アルミ・真鍮・銅・鉄に合ったクリアランス(隙間)でアウトライン抜き作業をします。バッジ・銘板を作る工程です。

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